私自身も入社して13年と創業からの1/4しか在籍しておりませんが、このような節目の記念誌の発刊に携わる縁ができ、大変光栄に感じております。
また、これから100周年・200周年と更に輝かしい歴史を刻んでいく、エイベックスの後輩達にしっかり先輩方の足跡と功績を伝えていく重責をもひしひしと感じております。
今、我々を取り巻く環境は大きく変化しようとしております。厳しい環境が待ち受けております。しかし、社訓にもあります『感謝報恩』の気持ちを、先輩方の60年の"技術力"と"モノづくりへのこだわり"を顧みる中で深め、幾多の困難を克服し数々の業績をあげてこられた先人の方々に続くべく、従業員一同心を一つにして、エイベックスを取巻く関係各位の皆様のニーズに的確に応えられる、強い企業づくりになるように、今後なお一層努力してまいりたいと考えております。更なる御支援、御協力の程、お願い申し上げます。
最後に、この60年誌編纂にあたり、本務のかたわら編集に努力された従業員の方々、ならびに取材に御協力いただいた関係者各位に厚く感謝の意を表する次第であります。