エイベックス60年の歩み/AVEX記念誌

AVEX記念誌
エイベックスを取巻くすべての人が幸せに… 必要価値を感じていただける企業に…

現在までのエイベックスは、失敗も成功も知らない…怖いもの知らずの"若さで突き進む経営"を行ってきた。リスクを多く抱えていたが、経営者の度量の大きな勇気に見守られ、その計画の実践を通じて、創業以来初の売上高10億円超え・生産2直体制・新工場(多度工場)設立などを次々と成し遂げてきた。
当初は漠然としていたビジョンだが、着実に新しいエイベックスの未来が見え始めてきている。

7年前と比較すると現在では会社の規模も大きくなり、従業員も増加し、明らかにエイベックスは周囲から注目される企業に変貌したといえる。また近年では、「2006年モノづくり中小企業300社」・「2007年愛知ブランド認定」など、周囲から大きく注目を浴び、リーダーシップのとれる企業となっている。
しかし、我々の経営の目的は企業規模拡大ではなく、あくまでも新しい成功の道標を設定することにある。

国内人口減少による各種消費量減少、採用難、高齢化、環境問題対応、格差社会、雇用体系変化など将来を見据えるにあたり、従来とは異なった世界の動きが見えてきている。またそれに伴って市場や顧客の要望は多様に変化を繰り返していくことが予測される。
エイベックスではこのような世の中の変化を前向きに捉え、新しい成功の道標を設定すべく”あるべき姿”を定めた。このあるべき姿を実現させていくためには、日々激変する経済環境の中で、常に最適な経営体質の改善・組織体制の改革・営業構造の再構築を積極的に行っていきたい。

従業員一丸となり真の目的の共有化をして、未来のエイベックスに誇れるように積極的にチャレンジしたい。