Management information-基本思想
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経営目的達成のための基本思想
生活の場としての認識(顧客中心主義)
会社の究極の姿は…
「仕事を通じてのやりがい、生きがい、誇りと喜びを感じとれる企業」であります。
このことは、社員1人ひとりが会社の仕事を通して、人生において自分自身の成長が感じられる風土を永遠に高め続けることにより、達成されていくことができます。 1人ひとりの潜在能力が引き出されるような環境、すなわち働きやすい企業風土を1人ひとりが作りあげることにより、『人間として向上・成長』した分、『会社も安定的に成長』していきます。
そのような考え方から、会社発展の原点として「人を活かす経営」をめざします。
そして、「人を活かす経営」を到達していくために、経営姿勢として「克ち進む経営」を標榜します。
「生き残る経営」
じっと待つ(経営は"山での遭難"とは違う)
「勝ち残る経営」
ライバル企業から奪い取る【やなぎの木とカエル】
「克ち進む経営」
自社の強み・弱みを分析して、方向性(あるべき姿)を見いだす【サルの世界】
これらの原点を、原理原則に従い、行動していくことが、顧客満足・地域貢献に通じていくことになります。
この企業風土の中で、社員はもとより会社に関係するすべての人々が潜在能力を発揮することができ、自分自身の成長が感じられ、満足感・充実感のある人生を送っていること、またすべての会社がそうした自立した社員の下、永続的に発展していることが、企業経営の究極の「目的」であります。
やなぎの木とかえる
「かえる」を会社とたとえ、「やなぎの木」を市場(顧客)と捉えます。ライバル会社より少しでも高くジャンプ(QCD)すれば、他社を抑えることにより売り上げを確保することができます。 しかし、経済環境が変革することにより、市場自体がだんだんと縮小していきます。 そうすると、目の前の顧客だけに目を向けるだけで必死に努力していても結局は「やなぎの木」を飛び越えて、ターゲット(売り上げ)が見えなくなってしまいます。 そうなった時はまさに「時すでに遅し」で、売り上げは減少していかざるを得ません。
要するに、しばらくは売り上げの確保ができますが、長期的には、永続的な発展が出来なくなります。したがって、一重丸となります。
サルの世界の世界観
さるは、まず木に登り、高いところ(大所高所)からおいしいえさはどこにあるのか、確認をしてから食べに行きます。
そのように、自社の特徴(強み)はどこにあるのか、また、何を強化(弱み)すべきかの戦略を立て、市場(顧客)を既存・新規に関らず拡販をしていく中で、市場創造をしていく。 したがって二重丸となります。

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